ショパン ~最初の一枚♪
こんにちは、グラフィッカー☆JUNです。(^-^)/
前回、クラシック音楽の入り口としてはショパンがオススメと書きました。
部分的かもしれないけれど、あなたもショパンのピアノ曲を聴くことで「あっ、この曲…なんか知ってる!」と思うことが意外と多いことに気付くと思います。
それは、子供のころ音楽の時間に好きでもないのに聴かされた曲かもしれないし、ご両親が家でかけていたCDやレコードの記憶かもしれないし、人気の連ドラ等でBGMとして使われていた曲かもしれません。
もしかすると、意識して聴いたわけではないのに、深く脳内や心に刻み込まれていたり、その曲がかかってたシーンまで記憶している人もいるかもです。そんな不思議で神秘的な魅力を持っているのが、ショパンのピアノ曲なのですよ♪
ピアノの詩人・ショパン
まず始めに、簡単にショパンについて書いてみようと思います。
ショパンは、1810年3月1日(←諸説ありますが…)ポーランドで生まれた、ロマン派音楽を代表する作曲家でありピアニストです。
ロマン派音楽というのは、ざっくりと19世紀ヨーロッパで発展した音楽の総称だと思ってください。これについては、別の機会に詳しく書いていこうと思いますので、ここでは割愛しますね。
そのショパン、一生涯をかけて生み出した総曲数は(現在判明していて楽譜として再現されているもので)約230曲以上あるようです。
ショパンの作品が他のクラシック作曲家の作品と一線を画するのは、そのほとんどがピアノのために書かれた作品であるということです。
独自の和声法や多様な形式を駆使して書かれた、美しい旋律を讃えたショパンのピアノ曲の数々は、ピアノという楽器の特性を最大限まで引き出して打ち建てた、揺るぎない金字塔なのです。故に、ショパンはピアノの詩人と呼ばれ、今もなお世界中の音楽ファンにに愛され続けているんですね(*^-^*)
ちなみに、一般に知られている有名作曲家たちは、ピアノやヴァイオリン等の器楽曲以外にも、弦楽四重奏曲などの『室内楽曲』、『協奏曲』、フルオーケストラで演奏される『交響曲』など、多種多様な楽器構成で作品を生み出しています。
もちろん、ショパンにもピアノ以外の作品もあります。でも、残念ながら…そこまで最高傑作と謳われて演奏される機会はほぼありません。(^^;
ショパンの生い立ちや、その生涯についてはいつか少しづつ書いていきたいと思いますが、すごく有名で定番のショパンの単行本がありますので、以下に紹介しておきますね。
超有名どころを集めた曲集から聴いてみましょう♪
ショパンのピアノ曲は、書かれた形式によって『ワルツ(円舞曲)』や『ノクターン(夜想曲)』、『エチュード(練習曲)』、『プレリュード(前奏曲)』等に分けられていて、CDもこの曲集単位でまとめられて売られてるものが多いです。
これらの形式の種類は他にもたくさんありますので、基準が全くわからない初心者の人はどれを選んでいいか悩みどころだと思います。
また、弾いているピアニストによっても曲の印象が全然変わってきます。
ショパン自身が弾いているCDであれば問題ないのでしょうけど、録音そのものが存在していない時代ですからそういったものは残ってません。
ということで、必然的にその後の歴代のプロのピアニストが演奏するショパンを聴くしかないのですが、正直、安売りされているCDの中には「なんなの、このヒドイ演奏?」っていうものも多いんですよね(-_-;
そこで、今回はそのボクの超絶オススメ作曲家・ショパンのなかでも、最初に聴いてほしいピアノ曲集(CD)を紹介します!
- アーティスト: アシュケナージ(ヴラディーミル),ショパン
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 50回
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▲これは曲の形式ごとにまとめられたものではなく、すべてのショパンのピアノ曲の中から聴きやすくて有名なものばかりを収めたCDです。
レーベルは間違いのないクラシックの名門「DECCA-デッカ-」。
そしてなにより、演奏しているのは、ウラディーミル・アシュケナージという、クラシック通ならだれもが知っている超一流ピアニストで間違いなしです。
このCDに収められている曲は、誰もが耳にしたことのある名曲ばかり。
そして、知っている一部だけではなく、全曲を通して聴いてみてくださいね。
このCDで、何かしらのシンパシーが得られるのであれば
あなたもショパニストの仲間入りです♪
ぜひ、お友達になってください!(^-^)/
もちろん、YouTubeでも、これらの曲が聴けますよ!
曲名で検索するとたくさん出てくると思いますが、演奏者のレベルは保証できませんので、アシュケナージという単語もあわせて検索かけてくださいね。
次回はこのCD内に収録されている曲を、自己流ですが解説をしたいと思います。
これからも、ボクはショパンの音楽の魅力をドンドン伝えていきますよ!
それではまた!(^-^)/~~~