クラシックの森:ショパン大好き

都内在住のグラフィック&WEBデザイナーです。クラシック関連CDや漫画のレビュー等を交えながら、クラシック音楽の魅力を楽しく伝えていけたらいいなと思ってます。

すべてのピアニストを心から尊敬します。

こんばんは、グラフィッカー☆JUNです。(^-^)/


今日は一日中、本を読みながらショパンを聴いてました。
GW真っ只中、天気も良くてお出かけ日和なのに…あ~これだからやだよ、オタクは…
なんて言わないでください。(笑)
この季節は例えインドアでも、晴れた日に一日中窓を開けて過ごすことができるので非常に気持ちがいいのですよ。できれば、グランドピアノを好きに弾ける環境にあればもっと幸せなんですけどね。

実は去年まで、デザイン事務所として防音ルームを借りグランドピアノを入れて弾いていたんですけど、諸事情で事務所を解約することになってしまって…今年1月にピアノも手放さないといけない羽目になってしまいました。
まぁ、こればっかりは仕方ありません。
あっ、当たり前ですが、食べていかないといけないので、ピアノばっかり弾いて遊んでいたワケではなく、ちゃんと仕事してましたよ~!(笑)あくまでも空いた時間に趣味として楽しんでいたのです。

 

グランドピアノ持ってたって…あんたそんなに上手なの?

と果てしない勘違いをされる人もいらっしゃるかもしれません。(笑)

首都圏ではただでさえピアノが弾ける物件が極端に少ないし、一軒家だとしても田舎と違ってよっぽどのお金持ちでないと家自体が狭小で、ご近所さんと隣接しているケースが多いため、弾く時間帯にも気を遣わないといけません。
なので、そこまでしてお高いグランドピアノを所有するのは、相当腕の立つピアニストだろうと。。。

いえいえ、ボクはピアノに関しては超ド級の初心者、へったくそもいいとこです。がっかりです!(笑)
ショパンは、それこそ小学生のころから聴いていますが、ピアノ演奏とはまったくの無縁。
なのに何をトチ狂ったか、ちょうど4年前のGWに急に色気がでて(?)YAMAHAのクラヴィノーバ(電子ピアノ)をヨドバシで購入してしまいました。
しかも、最初に楽譜を購入して弾こうとした曲が、畏れ多くも≪幻想即興曲という…もう身の程知らずの大バカ者です。←(^^;;これホントにバカだ(笑)

もちろん最初の和音(というかオクターブ音)だけしか弾けず、次に買った楽譜が、小学校のころにショパンの虜になるきっかけとなった≪ワルツ第7番≫です。まぁ、これも初心者としては身の程知らずですけど…

 

ピアノピースー206 ワルツ嬰ハ短調64ー2ショパン

ピアノピースー206 ワルツ嬰ハ短調64ー2ショパン

 

 
なんとか楽譜をなぞって1年くらいで両方とも弾けるようにはなりましたけど、当然ながらド下手くそです。でも、練習はすごく楽しいです。我を忘れて同じ数小節を弾けるまで10時間以上弾くこともありました。←センスは平均点でも、根性だけはあるようです(笑)
まぁ、そんな流れですから、グランドピアノもその後勢いで購入したって感じです。(もちろん安い中古ピアノをローンで。)

 

ショパン ワルツ第7番 op.64-2

丁度、グランドピアノを弾いて練習してた昨年(2016年)の秋頃、録画したものをYouTubeにアップしていますので以下に貼り付けておきます。お暇な方は「フンッ…ド下手くそ!」(by 千秋真一)ってな感じで聴き流してください。(笑)

でも、一応ボクも大人なので「なんとか音楽として成立させたい!」と考えながら弾いていますので、せめてその努力だけは感じとってくださると幸いです。
※とはいえですよ…ボクの演奏は間違いなく小学生の習い事レベルです。

 


Chopin Waltz op.64-2

 

ショパンをピアノで弾き始めて分かったこと

それは、『幼い頃から全てを賭けて、ピアノに情熱を注ぎ込み努力している人たちの姿勢の尊さ』です。

その中でもピアノを稼業としてご飯を食べていけるのは、成功を収めたほんの一握りの人たちだけ。これは並大抵のことではありませんよ。
スポーツもそうですが、才能の塊のような人の中でも、さらに頭ひとつ抜きん出たものがないと、まず脚光を浴びることができない厳しい世界なんですよね。。。

ボクはそんな過酷な状況の中、音楽の道を志す人たちに、ありったけのエールを送りたいです。そして、いつかその人たちが日の目をみたとき、このブログで紹介させていただけたら光栄です!

 

話を元に戻しますが、そういった経緯で、今自宅にあるのは電子ピアノですが、趣味で楽しんでピアノを弾けるなんて本当に幸せなことだと思います。もちろん、生ピアノにこしたことはありませんが、弾こうと思えば都内にはたくさんの貸しスタジオがあることですしね。

なんだか単なる日記のような記事になってしまいましたが…
次回はそのピアノについて少し語ってみようと思います。
国内外にはたくさんのピアノメーカーがありますので、何回かに分けていろいろとお話ができたらと思います。

 

それではまた!(^-^)/~~~